株式会社東成社ICS

Company

会社概要

会社概要

企業理念

幸福な成長

私達は、得意先様、協力会社様、社員と、社の業務関わる全ての人の、「幸福な成長」に
貢献するため、「ヒト」「モノ」「コト」の意味と価値を伝える事業を行う。

幸福とは仕事の成果に対するフィードバックであると思います。

東成社ICSはセールスプロモーションの効率化から最適化へ成長しつづけたいと考えています。

代表取締役社長 渡守武 慎二

東成社ICS成り立ち

50年以上前フィールドマーケティングを日本で初めて実践したのはオリオン社でした。
その後、オリオン社は4つに分裂、そのうちの1社にハーベストン社がありました。

ハーベストン社の若手社員数名が東成社ICSを起業、創業し、食品、飲料、日用品、化粧品へと得意分野を拡げました。

東成社ICSはハーベストン社時代からの考え方の基本を忠実に守っています。
それは人を大事にすること、商品と市場(店頭)を熟知し、何をなすべきか理解して最適な方法をご提案して参りました。
店頭での活動は人対人、店舗担当者との関係性構築が必要です。
東成社ICSは人を中心としたコミュニケーションカンパニーを目指しています。

会社沿革

平成3年8月
創設
平成5年9月
有限会社として設立
平成9年5月
株式会社東成社SPS設立
平成19年11月
株式会社東成社ICSとして組織変更

会社概要

会社名
株式会社東成社ICS
住所
【東京本社】
〒160-0022
東京都新宿区新宿5-3-8 MHビル4F

【大阪支社】
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-26-20 江戸堀グロウスビル6階
TEL
【東京本社】03-5367-0920
【大阪支社】06-6447-9800
FAX
【東京本社】03-5367-0921
【大阪支社】06-6445-0981
資本金
1,000万円
代表取締役社長
渡守武 慎二
取引銀行
・京都銀行 城東支店
・りそな銀行 堂島支店
営業項目
1)フィールドプランと企画・運営・管理
2)販売促進キャンペーン企画・立案・実施
3)販売組織のアウトソーシング提案と運営
4)店頭ディスプレイの企画・製作
5)販促用印刷物 / 映像の企画・編集・製作
6)各種店頭集客イベントの企画・運営
7)店頭販促スタッフの採用・教育・派遣
8)調査スタッフの派遣・実施
9)WEBプロモーションの企画と運営

・医療機器の販促及び賃貸管理者 06A11094
・日本輸入者標準コード登録済 P001WV000000
加入団体
・ACA(広告業協同組合)
・大阪商工会議所
主な取引業界
・化粧品業界
・日用品、雑貨業界
・食品業界
・医薬品業界
・通信サービス業界
・流通業界

支店・営業所

  • 東京本社
  • 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-3-8 MHビル4F
    TEL:(03)5367-0920 / FAX:(03)5367-0921
  • 大阪支社
  • 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1丁目26-20 江戸堀グロウスビル6階
    TEL:(06)6447-9800(代表) / FAX:(06)6445-0981
  

東成社ICSの考え方

  • フィールドマーケティングにおける重要な考え方は人であると考えます。
    店舗訪問は店舗担当者との関係を構築し、売れる売場を作ることと考えます。
    その為に東成社ICSは専任コーディネーター制を採用し、訪問スタッフとの日々指示連絡報告を密にしています。
  • 店舗を訪問するだけが目的では無く、売れる売場を作る事、店舗担当者との関係性を構築する事、クライアント商品を売る為の仕事を受注しているのですが、店舗の売上UPのお手伝いを行う事、店舗担当者からあてにされる事が重要と考えます。
  • 店舗の売上は商圏が限られ、来店客数も変化はあまりありません。
    どこかの商品を売る為に価格を安くして拡売しても、他社商品の売上が下がる結果になると、相対として店舗売上は増えません。
    価格を安くして山積み・エンド陳列・島陳列をする労力・時間までを考えると店舗様の売上UPに繋がっているのか疑問です。(店舗様売上UP=クライアント売上UPが理想)
  • 画期的な新商品が市場に投入され、新しい価値が創造されれば、店舗売上UPになります。
    しかしそのような商品はなかなか生み出されるものではありません。
    その中でも各クライアント様セールスは必死に店舗フォローを行っています。
    クライアントセールスからも信頼され、あてにされる訪問スタッフを東成社ICSは育成し継続的に運営します。
    これはレギュラーフィールドのみならず、スポットフィールド(単発・1日単位)の場合も作業を理解し手慣れたスタッフを育成しています。
  • クライアントと協働すること、一緒に汗を流す事、喜び悔しさを共有すること、それが基本の考え方です。
    それがあるから単発で終わらずに継続される。
    また次はどのようにどこをどう攻めようかと戦略を練る。
    その段階からのご相談も常に頂いています。
  • 昨今クライアントセールスと店頭活動スタッフの直接連絡を遮断し、コーディネーターを通じてのみ連絡をとる。(一方通行)しかもメールでのやり取りのみ。
  • 偽装請負?にならないよう、指示命令は雇用主からのみに限定する。
    しかしセールス様と話す事も無ければ同行も無い、それで協働になるでしょうか。
    セールス様と店舗訪問スタッフが別々に活動する。お互いに名前も知らない。話したことも無い。結果としてセールス様もスタッフをあてにすることも無くなる。
    東成社ICSでは指示命令は専任コーディネーターから店舗訪問スタッフへ発しますが、仕事を円滑に判りやすく確実にこなす為、セールス様とお現場での打合せ調整は当たり前の事であり、必須であると考えます。
  • 店頭を訪問するだけで売上はUPするでしょうか?店頭にPOPを設置するだけで売上UPするでしょうか?電子POPを設置すれば売上はUPするでしょうか?
    目的を持って目標達成の為に店頭を訪問するような活動でなければスタッフにとってやりがいがありません。
  • セールス様とスタッフの同行をしない。
    訪問スタッフは店舗を訪問することが仕事、それ以上でも無ければそれ以下でもない。
    店舗担当者とのコミュニケーションが低下すると、店舗訪問スタッフの訪問もなおざりになります。
  • 店頭で活動した結果の写真を撮影しようとしても、何もやっていなければ撮影し難い。
    結果店舗外観を撮影して訪問したことにする。
    店舗外観写真はいくつかのクライアントに対してでも繰り返し訪問証拠として報告できる。
    これでは何のために訪問しているのか疑問が生じる。このようなやり方では仕事は継続しない。
  • 入札となった場合、1訪問単価を比較するだけではなく、何のために訪問スタッフ(ラウンダー)を導入するのか、どのような活動を求めるのか、どのようにセールス様と協働するのかが重要なキーであると考えます。
    ヘルパーさんを入れるのか?ポッパーさんを入れるのか?プロのフィールドスタッフ(ラウンダー)を入れるのか?
  • 昨今リモート会議が増えました。
    しかしリモート会議だけでは伝わらないこともあります。
    結果だけを聞くならリモートで良いと思います。
    しかし次月、次々月、その先の戦略を伝え、ターゲットを絞り、目標と明確に伝え、進捗を共有する為には対面での会議も重要であると考えます。
    会議にはクライアント担当者、東成社ICS専任コーディネーター、店舗訪問スタッフも参加します。
  • 店舗訪問スタッフ(ラウンダー)には基本的な地域・店舗を割り振りますが、臨機応変に広域で活動すること、またチームを組んで活動すること、それらを円滑に行う為に経験のあるコーディネーターの力量が必要です。
  • 懇親会、これも重要な行事です。
    東成社ICSでは今でも年1~2回チーム毎に実施しています。
    店舗訪問スタッフ(ラウンダー)は日々の活動は孤独であります。
    同じ仕事をしている仲間とのコミュニケーション、コーディネーターとの信頼関係の醸成の為に必要な行事であると考えています。
    仕事にメリハリをつけなければ仕事は楽しくありません。
    楽しいこともあれば頑張れるのです。

店舗スタッフ導入の目的

店舗訪問の目的?どのような活動?どのような経験スキルが必要か?
店舗を訪問するだけでれば誰にでも出来る活動です。
 東成社ICSが得意とする業務、不向き業務の事例をいくつかご紹介します。

東成社ICSでは店舗訪問スタッフをレギュラー(社会保険完備)採用によりスキルの高い店舗訪問スタッフを長く雇用しています。
これにより店舗担当者との関係性構築、店頭山積み陳列棚替改装をメーカーセールス様に代わりまたは協働し店舗活動を行います。
店舗担当者への商品案内と共に送込み商品の売場確保を行います。
食品であれば日配商品は店舗担当者との関係構築は重要です。
化粧品医薬品であれば商品知識が必要です。
これらはパートアルバイトでは出来ない業務です。
店舗訪問スタッフは自信を持って活動しています。
東成社ICSではスポットラウンダー1日単位での全国派遣が可能です。
新店応援、改装、棚替え、山積み、新商品案内、また店頭実演販売(DJ)を1日単位、チーム単位で全国派遣が可能です。
スキル経験の必要な難しいと思われる業務を得意としています。

下記のような業務は東成社ICSには不向きです。

ガソリンスタンドの価格調査
ガソリンスタンドの価格表示を定期的に定点チェックし価格を報告する。
これはガソリンスタンドの外から目視でできる作業、経験スキル等が求められない業務。
コミュニケーションカンパニーを標榜する東成社ICSが行う業務では無い。
外資系飲料メーカーN社
全国のチェーンストアを定期的に訪問する。
N社はカテゴリーリーダーカンパニーであり、圧倒的に価格も他社より安い。
訪問スタッフは定番チェックと山積み陳列の実施状況チェックのみ、店頭での山積み陳列等は店舗の仕事であり、訪問スタッフは作業等を一切行わない。
追加受注等の商談も行わない。
訪問スタッフに経験スキルは求めない。
N社は年間を通じて多量の企画品を店舗導入しており、企画品が納品されているか、卸に滞留の可能性等をチェックし数値化しデータ化する。
地域、チェーンでの導入状況を把握し、商談状況の進捗を把握する為のツールとして店舗訪問スタッフを導入、セールスの評価と共に生産計画にも連動させる。つまり売上UPの為の業務では無い。セールスを監視する為のシステムとも言える一面がある。
東成社ICSはコミュニケーションカンパニーであり、店頭で汗を流し、店舗担当者に信頼され、セールス様と協働する会社であります。
外資系日用品メーカーP社
展開する商品カテゴリーが多岐に渡る。
1店舗1フェースの考え方であることから店舗訪問スタッフへの荷重が重くなるにも拘わらず1店舗滞在時間を設定し、1日訪問店舗数を算出、これには店舗訪問スタッフの反発も強く、経験スキルのある店舗訪問スタッフは去ってゆく。
経験スキルのある店舗訪問スタッフは過去いくつか業務を経験してきており、訪問スタッフ同士の横々の繋がりもある。
結果として募集採用は厳しくなり、応募する者が少なく、レギュラーでは無く、経験の無いパートアルバイトをハーフ採用し訪問店舗数を稼いでいる。
スタッフの売上UP目的意識が希薄になっている。
セールスと店舗訪問スタッフとの接点は無く、協働という考え方は無い。
訪問店舗数=請求になることから、スタッフは訪問店舗数のノルマ達成が優先される。
つまり売上UPの為の業務とは言えない。
P社マーケティングは店頭に設置するPOP等を各カテゴリー多量に棚に設置する事により、ビジビリティアップが図れると考え、設置数を数値化し、結果ビジビリティ―がアップした分が売上アップに繋がるとの仮説。
訪問スタッフにはPOP設置イコール成果としている。
P社マーケティングは市場を鳥観図で見ており、実調による現場を見ようとしていない。
またこれら行為は店舗側にとって非常に迷惑な行為である。
店舗は設置されたPOPを都度外している。店舗の業務を増やしている。
実際に売上アップに繋がらないのはセールスの責任であると責任転嫁をする。
このような考え方にセールスも訪問スタッフもまして店舗担当者も疑問を持っている。
売りの現場はセールスが主体となるべきもの、
店頭POPを増やす事で売りを作れるものでは無い。

似て非なるもの

一人のスタッフが複数クライアントの商品のマーチャンダイジング活動をする。
店内での活動では無く、店外観或いは入口写真を撮影することを求められる活動をする。
セールス様との協働は無く、担当SVからの指示メールだけで活動する。
商談して売り場をもらってもそれが評価されず、一人で売り場を作る。
店舗ご担当者とコミュニケーションを取れば取るほど仕事は増え又コール数は伸びない。
1店舗コール数×単価が給与計算の元となるシステム。
このような職場環境に失望し、転職するスタッフも多い。
また新しくこの職種にチャレンジする人材は少なくなる。
やるならしっかりやりたいと考えるスタッフはこんな仕事と割り切れるものでは無い。

しかしより良き人材を新たに集め、長く雇用する為には何が必要か?
人材の働く動機が最も重要であると思います。
例えば月20万円ほどの手取り給与を継続して得られるのであれば、家のローン・家賃を支払うことができる。
子供たちの学費を払うことができる。家族で旅行にも行ける。
5年10年15年単位での計画を立てることができる。
その為に仕事が継続すること、商品が売れるようすること、評価が継続に繋がる。
そう思えば人は頑張れます。

東成社ICSは人を雇用します。人はパーツではありません。人には心があります。
だからこそ東成社ICSのスタッフは店頭で強いと信じています。
似て非なるものとは、店頭に訪問することは同じであっても、その根っこは全く異質なものであるということです。
それをご理解しご指示頂いているクライアント様に感謝申し上げます。